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終戦間際に製造された秋水と桜花を相次いで製作し、およそ1ヶ月で完成させることができました。どちらも作りやすいからこそできた短期間での完成です。
桜花は以前からテスターの古いキットが手元にあったため、57年前に発売されたこのオールドキットも比較のために作ることにしました。ファインモールドのキットとは雲泥の差の仕上がりですが、単独では作る気になれないものを抱き合わせで作ることによってお蔵入りを免れたというところです。

秋水はたった一度の試験飛行で墜落し、桜花も一回しか飛行しない機体です。ウェザリングとは無縁です。したがって、両機ともごく薄い墨入れしかしていません。
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全体がシルバー、国籍マークは南ベトナム空軍のユニークなF8F。ベトナム戦争時の機体です。
キットはアカデミー製で細部の作り込みはかなり省略されていますが、作りやすく僅か2週間ほどで完成しました。
完成後の印象も悪くありません。出来上がって比較してみると、アメリカのレシプロ戦闘機としてはかなり小型の飛行機であったことがわかります。
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今から35年以上前に作ったキットです。メーカーはフロッグ。
機体そのものはイギリスの高高度記録機で記録は高度16000m。
地味な飛行機ですが、こういうのが好きで迷わず作りました。パネルラインは全て筋彫りに改めています。




2020.07.11 富士T-1B 1/72
戦後初の国産ジェット機であり、旧中島飛行機、現在の富士重工業が開発製造した航空自衛隊の練習機T-1はキットに恵まれず、古いハセガワの1/72があるのみでしたが、新しくプラッツが1/72キットを出してくれました。
期待して作ってみたところ、長短併せ持つ内容で、ハセガワに比べて出来は良いものの、パネルラインの筋彫りが過剰で飛行機の滑らかな機体表面が台無しになってしまいます。
結局、筋彫りは全て埋めて機体表面のスムーズなラインを優先しました。この方がずっと良いと思います。

機体のカラーリングは全てデカールが用意されています。微小なコーションデータと併せて一つ一つ貼って行くのは大変な作業で根気勝負です。

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作り始めてから約3週間で完成です。
50年代のジェット機のレトロなフォルムには心惹かれるものがあり、一番好きなジャンルです。J29は「ビヤ樽」と呼ばれた独特の形が特徴的です。

スウェーデンの飛行機ですが、写真の機体はオーストリア空軍で使われたものです。赤い円の地に白い逆三角形の国籍マークはあまり目にすることがなく、珍しいので選んだというところもあります。
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部品点数が少なく精度が高いため組立はスムーズに進み、シンプルながらも実機をかなり正確に再現してくれます。
ドリーも簡単です。写真を見るとドリーはかなりハードに使われていた様子なので、塗料の剥がれと錆の発生を表現してみました。少々やり過ぎの感もあります。

興味深かったのはV-1の飛行方法です。
傾斜のある発射台から飛び立ち、ジャイロで飛行方向を、気圧高度計で飛行高度を制御しながら、最後は先端にある小さなプロペラの回転数で飛行距離を割り出し、あらかじめセットされた回転数に達したところでエンジンをカットすると同時に昇降舵を下げて地上に突っ込ませるという設計だったそうです。アナログな自動制御飛行で、当然命中率は低かったと記録されています。

V-1には有人タイプがあり、日本の「桜花」のような特攻機ではなく最後にパイロットが脱出できる設計になっていましたが、実際には脱出困難な機体だったようです。V-1の左にある機体が有人タイプで、エレール製の1/72です。30年近く前に作ったものです。
V-1の右にある機体は同じエレール製のBa349ナッター1/72でV-1有人タイプとセットになっていたキットです。製作もしたがって30年近く前でした。
これも大戦末期に作られたロケット迎撃機で発射台から垂直に発進し、わずか2分間の飛行中に高空に達して連合軍の爆撃機を迎撃し、パイロットはパラシュートで地上に帰還するという追い詰められた戦局下の無理矢理な兵器です。最初の飛行試験ではパイロットが失神し、機体は墜落してしまったそうです。

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ヘリコプターのキットは20種以上ストックしていますが、完成しているのは4機だけです。
写真のBo-105は30年ほど前に製作したフジミの1/48でドイツ警察の機体、AH-1Wスーパーコブラはイタレリの1/48です。
どちらもキットは標準的なできで現在の水準からは見劣りしますが、スーパーコブラはデザートイエロー一色の塗装にウェザリングが映え、自分では気に入っています。


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サーブJ-29と同時進行でV-1の製作を開始。
本体の部品点数はわずか8点で、ドリーの9点よりも少ない!
元々単純な機体なので少ない部品でもV-1を確実に再現している感じです。
パルスジェットを採用しているため、その音からbuzz-bombと呼ばれていたそうですが、YouTubeで見ると音も炎の出方もUコン、ラジコンのパルスジェットとほとんど同じです。
これも短時間で完成へと進むことができそう........。


形が出来上がってここから塗装の下地作りに移ります。隙間、段差を整形し、やすりがけで消えたパネルラインやリベットなどを再生して最初の塗装となる予定。今週末には全体の基本的な塗装を終えたいところです。

キットにはシートベルトが用意されていないため資料を参考にして鉛の薄板をつぎはぎし、それらしく自作。
遠目にはそれらしく見えると思います。

2020.05.07 サーブ J-29 1/48
作業開始3日目。今月20日頃までの完成を予定.....!

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古いキットで手に入れたのは30数年前です。
マッチボックスはミニカーのメーカーですが、一時期積極的にプラモデルを製造していました。
ミニカーメーカーのアイデンティティを表したような作りで、モールドは全体的にシャープさに欠け、もっさりした感じです。かなりの種類のキットを世に出しましたが、受け入れられず、程なくプラモデルの世界から撤退してしまいました。

このキットもモールドは甘く、細部の作り込みも足りず、おまけに合いの悪いところが多々あり、完成までに苦労しましたが、出来上がってみるとピューマの雰囲気を十分に感じることができ、気に入っています。

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2020.05.05 追加写真
追加写真一覧

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2020.05.05 追加写真2
キャノピー周りの合いは最悪で、大きなギャップの擦り合わせに悪戦苦闘することになってしまいました。
一番目立つ顔の部分であり、ここを克服しなければものにならないため、避けて通ることができないところでもあります。

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2020.05.05 追加写真3
ティルローター周りはかなり省略されていたため若干のディテールを加えています。

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メインローター基部も複雑なところがかなり省略されていたためケーブルワイヤー等を追加。

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現在の毎日新聞社が企画した世界一周飛行の使用機「日本号」です。昭和14年、今から81年前、55日間をかけて世界一周を果たしています。
キットは非常に古く、1960年代の半ば頃に発売されたものです。当時はLSというメーカーでしたが、その後金型を引き継いだアリイが再販したものをメルカリで見つけて手に入れました。
元々は爆撃機だったものを改造した機体で、キットも当初は爆撃機仕様で発売され、その後金型を一部改修してこの機体を再現しています。
50数年前のキットであるため現在のものとは比較になりませんが、特に手を加えずストレートに組み上げ、ウェザリングも行わず、ディスクトップモデルのようにベタな塗装で仕上げています。結果的にはこれで良かった!

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2020.05.04 追加2